バイナリーオプションでは、逆張りと順張りどっちがいいの?逆張りのほうが勝てる?
今回は、こんな疑問にお答えします。
結論として、逆張りのほうが圧倒的に勝てます。その理由を含め解説していきます。
本記事の内容
- バイナリーオプションで逆張りの方が勝てる理由
- バイナリーオプションで逆張りをするうえでの注意点
この記事を書く僕は、バイナリーオプション歴5年。年間8桁の利益を出している専業トレーダーです。
本記事の執筆者
今回は僕だからこそ話せる、逆張りが勝ちやすい理由や、逆張りで注意すべきことについて、わかりやすく解説していきます。
バイナリーオプションで逆張りの方が勝てる理由
冒頭にも言った通り、バイナリーオプションでは逆張りの方が圧倒的に勝てます。
逆張りとは?
値が上昇、下降しているとき、これから値が逆に動くと予測し、動いている方向とは逆の方向へエントリーすること。
まず前提として、バイナリーオプションでは、主にFXの為替の値動きを使って取引しますので、FXの値動きを予測することになります。
FXの値動きというのは、買う人が多ければ値は上がり、売る人が多ければ値は下がります。
これを踏まえたうえで、なぜバイナリーオプションでは逆張りの方が勝てるのか?以下の2つが理由です。
- FXでは逆張りを好むトレーダーが多い
- FXの需要と供給の割合
この2つについて、それぞれ解説していきます。
FXでは逆張りを好むトレーダーが多い
FXでは逆張りをする人の割合が多いといわれています。
その理由は、「FX人口で日本人の割合が多い」からです。
世界中のFXをしている人口のなかで、日本人の割合は57%といわれています。
世界中のFXトレーダーの約6割は日本人ということ。
これをふまえたうえで、日本人は逆張りが大好きといわれており、その日本人が多いFXの値動きでは、逆張りが有利になるということ。
=バイナリーオプションでも逆張りの方が勝ちやすい!ということです。
- 為替の値動きは、世界中のトレーダーたちの売買によって動いている
- FX人口は日本人が多い=逆張りする人が多い=逆に動く確率が高い
では次に、逆張りの方が勝てる理由の2つめ、「FXでの需要と供給の割合」について解説します。
FXでの需要と供給の割合
さきほど、「為替の値動きは、世界中のトレーダーたちの売買によって動いている」という説明をしました。
この売買によって生まれる値動きは、トレーダーたちによる4つの行動からできています。
為替の値動きの仕組み
【値が上昇する仕組み】
- 新規の買いエントリーが入る
- 売りポジションを保有している人が決済する(買い戻す)
【値が下降する仕組み】
- 新規の売りエントリーが入る
- 買いポジションを保有している人が決済する(売る)
世界中のトレーダーたちがこの4つの行動をとることで為替は動いています。
これをふまえたうえで、なぜ逆張りの方が勝てるのか?その理由は、世界中のトレーダーたちの心理のなかにあります。
まず、FXの世界では、9割の人が負けていると言われています。その世界中のトレーダーの2つの心理を利用します↓
- 負けトレーダーの心理【コツコツドカン】を利用する
- 値が上がりきっているor下がりきっている状態で、順張りしようとする人は少ない
これら2つを利用します。ではどのように利用するのか?それぞれ解説していきます。
負けトレーダーの心理【コツコツドカン】を利用する
FXでの有名な言葉で「コツコツドカン」という言葉があります。
コツコツドカンとは?
コツコツ小さな利益を積み重ねていき、負ける時にドカンと大きく負けることを表した言葉。
負けている人の9割の人たちは、ほとんどがこのコツコツドカンが原因で負けています。
人間の感情は、利益が出ているときは早く利益を出したくてすぐに決済します。
しかし負けているときは損失を出すことが怖くて「待てばきっとプラスになる」という心理が働き、すぐに損失を確定させたくない生き物なんです。
この心理をふまえると、
- ある程度一方向に値がすすむと、利益を確定させたいトレーダーの決済が入るので、逆に動きやすい
- ある程度一方向に値がすすんでも、すぐに損失を確定させたくないという心理が働き、一方向へすすみ続ける可能性が低い
この心理を考えると、逆張りの方が勝ちやすい理由がわかるかと思います。
値が上がりきっているor下がりきっている状態で、順張りしようとする人は少ない
そもそもFXをやっている人は、安く買って高く売りたいと思う人がほとんどです。
人間の心理的に、安くなるまで待つひとの方が圧倒的に多いんです。
=値が一方向に進んだ場合、順張りでエントリーする人の割合が少ないということ。
ここまで説明した根拠を全てまとめると、
値が一方向へ動いた場合
- 逆張り好きな日本人トレーダーが多い=値が逆に動きやすい
- 利確する人が多い=値が逆に動きやすい
- 損切する人が少ない=値が一方向へ進み続ける確率は低い
- 順張りする人が少ない=値が一方向へ進み続ける確率は低い
さらに、この心理を利用したトレーダーたちの新規の逆張りポジションが入ることによって、さらに逆張りは有利になります。
ここまで、バイナリーオプションで逆張りの方が勝てる理由について解説しました。
では次に、逆張りをするうえでの注意点を解説していきます。
バイナリーオプションで逆張りをするうえでの注意点
逆張りをするうえでの注意点は、以下の2つ。
- レンジ相場での逆張りは危険
- 1つのトレンドでの逆張りは1回のみにする
ではこの2つについて、それぞれ解説していきます。
レンジ相場での逆張りは危険
バイナリーオプションでの逆張りにおいて、レンジ相場での逆張りは危険です。
レンジ相場とは?
値動きが小さく上下に動いている為替相場の事。
ネットなどの情報をみると、よく書いてあるのが「逆張りはレンジ相場の時に行う」と書かれていることが多いですが…
これは間違いです。断言できます。
バイナリーオプションで逆張りで勝つには、トレンドが出ている時こそ勝率は高いです。
トレンドとは?
値動きが大きく、一方向に動いている為替相場の事。
逆張りするならトレンドが出ているとき
なぜ逆張りするならトレンドが出ているときがいいのか?先ほど説明した【FXでの需要と供給の割合】でお話ししたことが理由です。
レンジ相場では、決済したい人やそれを利用して逆張りするトレーダーの割合が少ないので、逆張りの勝率はあまり良くありません。
対してトレンド相場では、それだけポジションを保有している人が多いということ。
=決済したい人も多い
=逆張りを狙っているトレーダーも多い
=逆張りが効きやすい!
- レンジ相場での逆張りは勝率が悪い
- トレンドが出ているときこそ逆張りの狙い目!
では次に、逆張りをするうえでの2つめの注意点を解説します。
1つのトレンドでの逆張りは1回のみにする
これは、連敗を避けるためにとても重要なことです。
逆張りするうえで一番怖いのは、トレンドが出続けているときに、何度も逆張りして連敗してしまうこと。
例えば世界的に大きなニュースがあったりなど、急激な値動きで一方向へ進み続けることもざらにあります。
そのときに何度も何度も逆張りエントリーをしていては、大損してしまう可能性があるのです。
バイナリーオプションで出せる勝率は良くて60~70%。長期的に見て、あとの30~40%は必ず負けます。
為替の値動きを100%予測することは絶対に不可能です。
負けたあとのエントリーしたい気持ちをグッとこらえ、1つのトレンドでの逆張りエントリーは1回のみに抑えましょう。
- バイナリーオプションで、すべての値動きを100%予測することは不可能
- 連敗を避けるため、1つのトレンドでは、1回のエントリーに抑える!
※ちなみにバイナリーオプションにおいて逆張りで勝ちやすいインジケーター3つを紹介した記事があるので、気になる方はコチラをチェックしてみてください↓
まとめ
以上、
- バイナリーオプションで逆張りの方が勝てる理由
- バイナリーオプションで逆張りをするうえでの注意点
この2つについて解説させていただきました。
バイナリーオプションでは逆張りの方が圧倒的に勝てる理由がお判りいただけたかと思います。
今回解説させていただいたのは、「バイナリーオプションが短期取引だから」前提のお話です。FXの長期取引になると、また勝ちやすい方法は変わってきます。
バイナリーオプションで勝っていくには、逆張りを中心に勉強していきましょう。
おすすめのバイナリーオプション業者、【ハイローオーストラリア】について様々な情報をまとめた記事があるので、気になる方は是非チェックしてみてください↓
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