ハイローオーストラリアの転売機能は使うべき?
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ハイローオーストラリアの転売とは?
- 転売するメリットとデメリット
- 結論、転売は使うべきor使わないべき?
この記事を書く僕は、バイナリーオプション歴4年。年間8桁の利益を出している専業トレーダーです。
本記事の執筆者
転売は使うべきか?結論から申し上げますと、使うべき場面とそうでない場面があります。
今回は、僕だからこそ話せるハイローオーストラリアの転売機能のメリットとデメリット、転売を使うべき場面や、そもそも転売とは何なのかについて、詳しく解説していきます。
ハイローオーストラリアの転売とは?
冒頭にも言いましたが、ハイローオーストラリアには転売という機能が存在します。
この転売を使うと、エントリーしたあとに途中でその取引をやめることができ、その時点での値幅によって、掛けた金額のいくらかが手元に戻ってきます。
取引中のポジションを売る=転売 という感じですね。
では実際に転売するときの画面を見てみましょう。
ハイローオーストラリアで転売するときの画面
下の画像は、実際にハイローオーストラリアで取引をしているときの画面です。
この取引画面の右下にあるオレンジのボタンが転売のボタンです。転売したいときにはここを押しましょう。
転売ボタンを押すと、下のような画面が出てきます。
この出てきた画面にある「転売する」を押すと、転売が確定し、この取引は終了します。
「転売する」ボタンの上に出ている5つの項目の説明は以下の通り。
- EUR/USD → 現在の通貨ペアの価格(取引している通貨ペアの名前が表示されます)
- 取引内容 → エントリーした時点での通貨ペアの価格
- 購入 → 自分が掛けた金額
- ペイアウト倍率 → 転売したときに戻ってくる倍率(掛け金×ペイアウト倍率)
- 転売時ペイアウト → 転売したとき戻ってくる金額
転売したときに戻ってくる金額に関しては、現時点で勝っているか負けているか、エントリーしたポイントからどれだけ値がうごいたかによって変わってきます。
- 大きく値幅が取れて勝っているときに転売しても、時間満了で勝った時よりも利益が大きくなることはない!
- 値幅が大きく負けているときは、転売してもお金は戻ってこない!0円!
では転売についてわかったところで、本記事の内容その②【転売するメリットとデメリット】について解説していきます。
転売するメリットとデメリット
ハイローオーストラリアで転売するにあたり、メリットとデメリットがありますので、それぞれ解説していきます。
転売するメリット
転売するメリットは主に以下の2つ。
- 負け額を最小限に抑え、リスクを回避できる
- 間違ってエントリーしたときに途中離脱できる
この2つについてそれぞれ解説します。
①負け額を最小限に抑え、リスクを回避できる
バイナリーオプションでは、取引で負けると掛け金が没収されます。しかし転売を使えば、その負け額を最小限に抑えることができます。
例えば1万円エントリーしていた場合、「これは負けるかも!」と途中で判断し早めに転売することで、本来1万円マイナスになるところを、3千円や4千円などのマイナスに抑えることができます。
②間違ってエントリーしたときに途中離脱できる
これは文字通り、間違ってエントリーしてしまったとしても、値が大きく動く前にすぐ転売してしまえば、ほとんどマイナスにならずに掛け金は戻ってきます。
運が良ければすこしプラスになって戻ってくることもあります。
間違ったエントリーをしてそのままにしておくと運任せのギャンブルになってしまうので、早めに転売するよう心がけましょう!
では次に、転売するデメリットについて解説します。
転売するデメリット
転売する際のデメリットは1つだけ。
転売したときに返ってくる金額の計算が謎
上の画像の「転売時ペイアウト」の右に出ている金額が、転売したときに返ってくる金額になりますが、このときの金額はハイローオーストラリアの運営が決めています。
運営が決めている、「どれくらい値がうごいたらこの金額を戻す」という計算式がトレーダーには公開されていません。
なので、長期的に見てそれが得なのか損なのか、計算のしようがないのです。長い目で見て、転売しない方が有利な可能性も大いにあります。
では転売は使わない方がいいのか?
最後に、本記事の内容その③【結論、転売は使うべきor使わないべき?】について解説していきます。
結論、転売は使うべきor使わないべき?
結論、「なんとなくで使わない方がいい」です。
さきほど説明した通り、ハイローオーストラリアでは転売の時に戻ってくる金額の計算式が公開されていません。
投資において、わからないものに手を出す=トレーダー不利になることの方が多いです。
使うべき場面は、
- 間違ってエントリーしてしまったとき
- 経験上、このあと負ける可能性が高いと確信したとき
この2つのとき以外で、なんとなく転売を多用することは控えるようにしましょう。
このあと負ける可能性があると感じる場面は、エントリー後、じわじわと負けの方向へ少しずつ動いて行ってる時。
勝つときの多くは、エントリー後すぐに勝ちの方向へ値が動く場合が多いです。少しずつ負け方向へ動いているときには転売を視野に入れましょう!
大きく値幅がとれて勝っているときも、転売するのはなるべく控えましょう。転売せず勝ちこしたときの方が、利益は大きくなる!
まとめ
今回は転売について、
- ハイローオーストラリアの転売とは?
- 転売するメリットとデメリット
- 結論、転売は使うべきor使わないべき?
以上3つの内容を解説させていただきました。
ハイローオーストラリアの転売機能は、使い方によってはトレーダーにとって不利になってしまいます。
使うべき場面と、そうでない場面を見極めて使い分けるようにしましょう。
【ハイローオーストラリア】について様々な情報をまとめた記事があるので、気になる方は是非チェックしてみてください↓
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