ハイローオーストラリアで勝てるインジケーターが知りたい!勝てる使い方は?
今回は、こんなお悩みを解決します。
- インジケーターとは?
- ハイローオーストラリアで勝てるインジケーター3選
- 3つの勝てるインジケーターを使った攻略方法
この記事の執筆者
この記事を書く僕は、バイナリーオプション歴5年。年間8桁越えの利益を出している専業トレーダーです。
結局どのインジケーターを使えばハイローオーストラリアで勝てるのか?勝てなくて悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
今回は、僕だからこそ話せる、勝ちやすいインジケーター3選を、使い方もふくめて解説したいと思います。
インジケーターとは?
インジケーターとは、為替の値動きを分析するためのツールのことです。
ハイローオーストラリアを攻略するにあたって、基本的にMT4というソフトを使い値動きを分析します。
そのMT4の中で使える分析ツールがインジケーターと呼ばれるもの。
ハイローオーストラリアを攻略するにはこのインジケーターなしでは語れないくらい必須な分析ツールです。
▼そもそもMT4ってなに?導入方法から使い方まで解説した記事はコチラ▼
しかし、このインジケーターは膨大な種類があります。
MT4にデフォルトで入っているものもあれば、他の人が作ったものをネットからダウンロードして使うこともできるんです。
初心者のうちはどのインジケーターを使えばいいのか困惑してしまいますよね。
そんなトレーダーの皆さんにむけて、ハイローオーストラリアで勝ちやすいインジケーター3選を紹介していこうと思います。
ハイローオーストラリアで勝てるインジケーター3選
ハイローオーストラリアを攻略するには、このインジケーター選びは非常に重要になります。インジケーター選びは勝率に直結するからです。
ではさっそく結論から申し上げますと、ハイローオーストラリアで勝ちやすいインジケーターは、
- RSI
- エンベロープ
- ボリンジャーバンド
以上3つのインジケーターです。
これらはすべて逆張りとして使ったときにはじめて効果を発揮します。ハイローオーストラリアでは、逆張りのほうが勝ちやすい傾向にあります。
▼逆張りのほうが勝ちやすい理由についての詳細記事はコチラ▼
ではここから、これら3つのインジケーターの特徴や、なぜこのインジケーターがハイローオーストラリアで勝ちやすいのかについて、それぞれ解説していきます。
1|RSI
RSIはバイナリーオプションでもっともよくつかわれるインジケーターとして人気なインジケーターです。
上の画像がRSIです。RSIの特徴としては、
- 買われすぎ
- 売られすぎ
この2つを見極める逆張りインジケーターの代表格です。
為替相場で買われすぎな場合、値が下がると予測してLowエントリーする。売られすぎな場合値が上がると予測してHighエントリーする。こういった使い方をします。
RSIがハイローオーストラリアで勝ちやすい理由
RSIは逆張りに使うインジケーターとして、FXでも最も多くの人が使っているインジケーターだから。というのが理由です。
これだけでは分かりにくいと思うので詳しく説明しますと、ハイローオーストラリで予測するべき値動きは、FXの為替の値動きを主に予測することになります。
これを前提として、FXの値動きというのはどうやって動いているのか。それは、世界中のFXトレーダーたちの売買によって動いています。
じゃあそのFXトレーダーたちの多くが使っている同じインジケーターを使えば、予測しやすいと思いませんか?
その代表格が、RSIなんです。
実質、RSIは数あるインジケーターの中でも勝率は高く、非常に使いやすいインジケーターなので、初心者には特におすすめのインジケーターになります。
2|エンベロープ
エンベロープとは、移動平均線からどれだけ上下に値が離れているのかを可視化したインジケーターです。
上の画像の、ローソク足の周りにある青と赤の線がエンベロープです。
エンベロープはMT4にデフォルトで入っているインジケーターですが、RSIやボリンジャーバンドほどメジャーではないインジケーターですね。
※移動平均線乖離という、移動平均線からどれだけ値が離れているかを見るインジケーターがありますが、使い方はほぼ同じ。チャートに設定した時の見え方が違うだけです。
エンベロープはあまり有名なインジケーターではないですが、逆張りに使える非常に優秀なインジケーターです。
エンベロープがハイローオーストラリアで勝ちやすい理由
聞けば納得していただける、しっかりした理由があります。それは、すべてのインジケーターは移動平均線を軸として作られているからというのが理由です。
MT4で設定できるすべてのインジケーターのほとんどは、移動平均線をベースに作られています。
例えば、
- 移動平均線とローソク足の乖離率
- 移動平均線と移動平均線の乖離率
- 移動平均線の角度
- 移動平均線が交差した時
などなど、これらは一部ですが、このように移動平均線がどういった動きをしたかを計算式にあてはめ、様々なインジケーターが作られています。
ということは逆張りにおいて、移動平均線から値がどれだけ離れたかを見れば、様々なほかの逆張りインジケーターも同じポイントで反応することになるので、それに応じでFXトレーダーの売買も多く入ります。
反応や売買が多いということは、そのポイントで予測もしやすくなります。そのためエンベロープの信頼度は絶大です。
正直、僕はエンベロープをめちゃくちゃ推しています。設定などもすこしわかっていないと使いこなすのが難しい部分もあるので、中級者以上の方には絶対におすすめしたいインジケーターですね。
3|ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、バイナリーオプションでもRSIと同じくらい有名なインジケーターですね。
上の画像の、ローソク足を囲んでいる緑の線がボリンジャーバンドです。
ボリンジャーバンドは、投資界隈で有名な「ジョン・ボリンジャー」さんが開発したインジケーターなので、ボリンジャーバンドという名前がつけられています。
※ちなみにジョンボリンジャーさんは、もともとトレンドでの順張り用のインジケーターとして開発したものですが、本人は順張りで使用した結果破産しています。
真ん中の線は移動平均線。上下の線は、標準偏差といって特別な計算式により、この線よりも内側に値が収まる確率が高いというインジケーター。
ボリンジャーバンドの標準偏差はσという単位であらわされ、それぞれ値が内側に収まる確率は、数字が大きくなるほど上がっていきます。
値が内側に収まる確率
- 1σ → 68.26%
- 2σ → 95.44%
- 3σ → 99.74%
数字が大きくなるほど、ローソク足からの距離も広がっていきます。
これだけみると、ボリンジャーバンド使えば90%以上の勝率だせるんじゃないか?と疑問に思いますよね。
しかしそんなに甘いものではなく、為替の値が動くたびに、ボリンジャーバンドの線も上下に動くんです。そのため、エントリーした後に値が動き、後から見ると線に達してないという事が起きます。そう簡単に勝率90%を出せるというものでもありません。
しかし逆張りインジケーターとしてはとても優秀で、これだけでも勝率50%以上は全然だせます。
基本的な王道としてよくつかわれるのは偏差2σの設定。一番バランスが取れているのでよく使われますね。僕もこの2σの設定をオススメしています。
ボリンジャーバンドがハイローオーストラリアで勝ちやすい理由
RSIの解説でも言いましたが、FXトレーダーに人気なインジケーターだからです。
FXトレーダーに人気=そのポイントが意識されている=予測しやすいということ。
ボリンジャーバンドにはその他にも秘められた勝ちやすい理由があります。それは、ある一定期間の中で、最も高い(低い)位置に値があるときに逆張りで勝ちやすい傾向にあるからです。
本来であれば、直近の高値、安値の更新を見るには、HLバンドというデフォルトでは入っていないインジケーターを使うのですが、ボリンジャーバンドでも応用が利き、勝率的にはHLバンドと大差ないので、簡単に設定できるボリンジャーバンドで十分だと思います。
ボリンジャーバンドは、RSIやエンベロープ、その他のインジケーターなどと組み合わせて使うことで実力が発揮されます。サブとして使うのに最もおすすめのインジケーターですね。
3つの勝てるインジケーターを使った攻略方法
ではここから、うえで紹介した勝ちやすい3つのインジケーターを使ったそれぞれの攻略方法を解説していきます。
- RSIを使った攻略法
- エンベロープを使った攻略法
- ボリンジャーバンドを使った攻略法
この3つをそれぞれ解説します。
1|RSIを使った攻略法
RSIの基本的な使い方は、期間14。数値70,30を抜けたら逆張りするというのが王道の使い方です。設定はデフォルトのままが一番勝ちやすいです。
RSIを使った取引は、上の画像のタイミングでエントリーします。この画像では、どちらも勝ち判定ですね。
正確な手順としては、RSI30,70を抜けたまま足が確定し、次の足に切り替わったタイミングでエントリーという方法をとると勝率は高くなります。
ここまでは知っている人も多いと思いますが、そのほかにRSIの勝率をさらに高める方法があります。
RSIでさらに勝率を高める方法
この方法は知らない人も多いと思います。
RSIでさらに勝率を高める方法は、RSIが70,30にまだ足していない状態で、急な角度をつけて70,30に達し、足が確定した時がねらい目です。
上の画像はさきほども貼った画像です。この矢印のエントリーポイント。見てわかる通り、線に達してない状態から急な角度をつけ線を越えていますよね。これを意識するだけで勝率はぐんと伸びます。
これからRSIを使う方は、これを意識して高い勝率を目指していきましょう。
RSIがすでに70,30をこえていたり、だらだらと角度のない状態で線を越えたりしたときは要注意。そういう時は勝率が下がってしまうので、エントリーを控えるよう心がけましょう。
▼RSIで勝率を高める使い方に特化した解説記事はコチラ▼
2|エンベロープを使った攻略法
エンベロープは上下にある線を突き抜けた次の足でエントリーという使い方をします。
エンベロープが使いづらいところは、使う時間足によって設定を変えなければいけないこと。同じ設定で1分足と1時間足で見比べてみると、とんでもなく見え方が変わってしまいます。
バイナリーオプションでは基本的に1分足か5分足を僕はおすすめしているので、その2つのそれぞれのおすすめ設定を記載します↓
1分足 | 5分足 | |
---|---|---|
期間 | 20 | 20 |
偏差 | 0.04% | 0.10% |
エンベロープは、これといって王道の設定がないので、自分で設定を考えなくてはなりません。よくわからない方は上の設定を参考にしてみてください。
上の画像は、エンベロープ(水色と赤の線)と、RSI(下の青の線)を表示させた画面です。
エンベロープは、基本単体ではなくほかのインジケーターと組み合わせて使うことでその効果を発揮します。RSIの条件と、エンベロープの条件が同時に揃ったらエントリーといった使い方ですね。
上の画像では、〇のところが勝ち判定。×のところが負け。自分が今使っているインジケーターと組み合わせてみても十分勝率を上げることができると思いますので、ぜひ参考にしてください。
3|ボリンジャーバンドを使った攻略法
ボリンジャーバンドは、ローソク足の周りに表示される上下の線を越えたら逆張りという使い方をします。
ボリンジャーバンドのおすすめ設定値
期間 | 30 |
偏差 | 2 |
デフォルトでは期間が20ですが、僕の検証上のデータでは、期間30のほうが勝率が高く、利益率は高くなるのでおすすめです。
上の画像の緑の線がボリンジャーバンドです。中央の線は移動平均線が表示されますが、基本使わないので無視でOK。上下の線を使います。
この画像では、Highエントリー・Lowエントリーともに勝ち判定ですね。ただ、ボリンジャーバンド単体ではそれほどの勝率は出ないため、RSIなどほかのインジケーターと組み合わせることでより勝率を高めることができます。
まとめ
今回は、ハイローオーストラリアで勝ちやすいインジケーターについて解説させていただきました。
今回解説した内容
ハイローオーストラリアで勝ちやすいインジケーターは、
- RSI
- エンベロープ
- ボリンジャーバンド
この3つ!
今お使いのインジケーターと、今回紹介した3つのインジケーターどれかを組み合わせて使ってもかまいません。インジケーターに正解はないので、その人に合った使い方がそれぞれあります。
しかし、インジケーターの組み合わせの中にこの3つのどれかを入れておくと、確実に勝率は上がります。ぜひ参考にしてみてください。
以上、勝ちやすいインジケーターについてでした。
▼ハイローオーストラリについての各種情報を知りたい方はコチラの記事で解説しています▼
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